夢の中に出てくる人形は、ズバリあなた自身を現します。
ですから、その人形がしていたことは、あなたのしたい行為を代弁しているということになります。
その人形はキレイな状態だったでしょうか?
それとも薄汚れていましたか?または、手足がちぎれていたりなどのダメージを受けてはいなかったでしょうか。
そういった人形の状態が、今回の夢を分析するキーとなります。
怖い場合
あなたの周囲で、あなたをうとましく思ったり、悪意を抱いたりする人物がいるようです。
またはあなたの憎悪が、そのまま怖い人形となって現れた可能性もあります。
心当たりの方がいる場合、うまく距離を置くことが重要でしょう。
決して、これ以上相手との関係性を悪化させないことがポイントです。
動く場合
吉凶混合の夢です。
元々、動く人形の場合は別ですが、現実でも静止しているはずの人形が動いたら「ぎゃー!!」と、なりかねませんよね。
人形が誰かに似ていた場合、その人の近未来を予測した行動を取っているハズです。
走っていたら、重要なことに間に合わなくなる事態に遭遇する、
手足が取れていたら、その箇所を怪我するなど、解釈は様々です。
その人形が特定の誰かを指していない場合、それはズバリあなたの分身です。
あなたの身に何か起こることを予兆しています。
ですが特に不快に感じなかった場合は、幸運が舞い込むという予兆と捉えるケースもあります。
捨てる場合
あなたが切り捨てられる可能性があります。
職場でしょうか、それともプライベート?
夢の中で警告されるということは、回避できるということです。
気になることがあるのなら、早急な対応が必要でしょう。
古い場合
あなたのご先祖様と関係があります。
古いけれどキレイな人形、または微笑んでいる様子でしたら、ご先祖の方々が喜んでいると夢占いでは解釈します。
ですが逆の場合は、夢の意味も同じく逆になります。
心当たりがある場合、心を入れ替え、行動に移しましょう。
藁を刺さっている場合
出ました、藁人形!凶夢です。
誰かに恨まれている、またはあなたが憎んでいるなどということはないでしょうか?
憎しみからは何も生まれません。
仮に生まれたとしても更にネガティブな結果を巻き起こすだけで、誰のプラスにもなりません。
憎しみは捨てましょう、と夢が警告メッセージを発していると分析します。
洋服を着替えさせる場合
あなたは人と接するとき、本音で話せていますか?
人形の洋服は、あなたの心に覆い被さるベールの象徴です。
寂しさを隠すためのベールかもしれません。
孤独に感じているなら、今の環境から一歩外へ踏み出してみてはいかがでしょう。
新たな場所で、新たな発見や出会いが待っているかもしれませんよ。
まとめ
一言で人形の夢と聞くと、どうしてもネガティブ、怖いといった印象を抱いてしまいがちですが、本当はもっと複雑です。
あなたの分身でもある人形の仕草や恰好を思い出し、今のあなたに当てはめてみてください。
問題点や突破口が見つけられるハズ。
また家族や友人に似ていた人形なら、その人の今の状態も分析することができますよね。
困っているようでしたら、その人が発するSOSを、あなたが夢としてキャッチしたのかもしれません。
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