夢で殺されるなんて、なんだかゾッとしますね。寝る前にホラーやサスペンス映画を見た場合は別ですが、死ぬ夢には意味があります。
一般的には死ぬ=再生、問題解決などを意味し、吉夢の類いに入ります。
ですが、トラウマやストレスに悩んでいる場合にも、死ぬ夢を見ると聞きます。その際、だからと言って必ずしも事態が好転するわけではないようで……。
その場合の解釈としては『今のままだと、いずれ悪循環のスパイラルの中で身動きが取れなくなってしまう』という警告であるとも言われています。
方法論や気合いの入れ直しが必要となり、それにより、事態の好転を促す警告夢であると解釈します。
要は『死ぬ気でガンバレ!』という応援メッセージなのかもしれませんね。
自分が殺される場合
冒頭でも書きましたが、失敗続きである場合、そんな自分が死に、新たに生まれ変わる。つまり事態が好転することを意味します。
うまくいっている場合、その状況がさらにあなたを高みへと運んでくれるでしょう。そこで新たな自分を再発見できるかもしれません。
古い自分を打ち破り、新たな自分を作り上げる。そんなメッセージが込められた夢です。
友人が殺される場合
もしも、その友人と喧嘩していたり、なにかギクシャクしていたとしたら『そろそろ関係修復できますよ』というメッセージです。
また、喧嘩なんてしていないというのであれば、その友人とさらに親密な仲になっていくとの暗示です。
他人が殺される場合
あなたの全体運が上昇気流に乗り始めています。問題を抱えている場合、解決の糸口が見つかるかもしれません。
ただ自分が殺されているのではないため、問題解決には少し時間がかかる可能性が……。または問題を解決するためには人手が必要というメッセージかもしれません。
親が殺される場合
親からの独立を意味しますので、決して悪い夢ではありません。
すでに独立し、一人で生活しているのであれば、親からの精神的な自立を意味します。
どちらにしろ、あなたが健全に成長している証です。ただ親から精神的にも経済的にも自立している状態で、このような夢を見る場合には、親との関係性の悪さが伺えます。これ以上の亀裂を生まない努力をするか、修復改善に向かう一歩が必要でしょう。
恋人が殺される場合
あなたと恋人との間に幸運が訪れる暗示です。結婚が決まるかもしれませんし、子供ができるかもしれません。
まだ結婚など考えていない場合、二人の将来にとっての幸運、つまり恋人の昇進や栄転など、二人の今までの関係性を一歩進めるような展開が待ち受けている予兆です。
その現場を見た場合
今、あなたは周囲からのプレッシャーなどに悩んではいませんか?
精神的に実は深く追いつめられており、いっぱいいっぱいの状態です。
殺人現場を見るなんて現実的ではないですが、気分はどうだったでしょうか?緊張感溢れる状態だったのでは……??
そんな緊張感の中に、あなたもいます。プレッシャーに押しつぶされてしまわないよう、上手に気分転換することが必要です。
自分が殺す場合
あなたの中で怒りや衝動が押さえ切れない状態になっています。殺した相手は誰だったでしょうか?その人に対して、憎しみに近い感情を抱いている可能性があります。
力で解決しようとしても、それは一時のことで根本的な解決にはなりません。
腹を割って話し合い、ゆっくりと時間をかけて理解し合う姿勢が重要です。
まとめ
人が殺される夢も自分が殺される夢も、とにかく後味の悪さが残りそうですね。
でも大丈夫。
基本的には再生や問題解決を意味しますから、吉夢だということがこれでお分かりいただけたことと思います。
ですから、殺人の夢を見たからと慌てないでください。上手に夢を解釈して、人生に役立ててくださいね。
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