夢の中で火が燃え盛っているとき、運勢が一気にヒートアップする暗示と言われています。
上昇気流に乗って加速し始めますので、乗り遅れないよう、しっかりと幸運をキャッチしてください。
また火の勢いが弱々しい、暗い印象の炎には注意が必要です。
情熱を失いヤル気がなくなる、無気力、脱力感などに悩まされることになるかも……。
青い炎の場合
赤い炎は情熱、闘争、激しさなどの象徴です。それとは対象的な青い炎は冷静さ、若々しさ、冴え渡る直感力などを現します。
火事などを連想させる炎の夢は凶夢と誤解されがちですが、基本的には吉夢の場合が多いのです。
ですから、この場合もポジティブに捉え、今、あなたの直感力や冷静さが冴え渡り、必要とされているときだと認識してください。
逃げる場合
火事など色々なモノが喪失する中、とにかく逃げ惑う夢……。考えただけでも心臓に悪そうですが、これも吉夢なんです。
火事は情熱を顕し、火事によって消失した後、待っているのは新たなる再生です。
そんな火事や大きな炎から逃げたということは、どういうことでしょうか。
古い状態から抜け出し、新たな状態へと移行した状態。つまり問題を抱えていたのなら無事解決され、達成すべき目標があった場合、無事に達成し、次のステージへ行くことを意味します。
熱い場合
夢の中では通常、熱さや寒さを体感することは稀です。
ですが、炎を見て熱いと感じた場合、精神的な疲れやストレスによるダメージが大きいことを示唆しています。
または心がヒリヒリするような苦い痛みを味わった後ではないでしょうか。
あなたには今、リラックスできる時間や空間が必要です。
ぜひ自分をいたわってあげてください。
龍の炎の場合
龍は古来より王の座を護る守護神などとして祭られてきました。そのため、この龍には王、権力者などのキーワードが隠されています。
ですから、困った時に権力を持つ人に助けてもらえるかもしれません。また問題を抱えているなら、早期に解決できそうな暗示です。
さらに龍は神聖な生き物です。その龍が炎を放つ時、邪気を捨てよ、とのメッセージが込められていると解く場合もあります。
炎が消える場合
感情の昂りを押さえようとしています。そのため、冷静な判断ができる時でもあります。
今、あなたは試されていると言っても過言ではありません。仕事、学業、恋人、配偶者として……。
自分の感情をセーブし、問題の解決に当たろうという気持ちが強く働いている時ですので、自分を信じ、行動を起こしてください。
炎で死ぬ場合
夢の中とはいえ、一見、目を覆いたくなるような光景ですが、幸運の到来です。
『死』は再生を意味します。引っ越し、就職などの時期的なタイミングを通じて、あなた自身が大きく生まれ変わろうとしています。
または、あなたの中での再生、例えばやっと問題が解決し、新たな決意を胸に人生の再スタートを切るつもりになるなど、大きな節目を迎える暗示です。
決して悪い再スタートではないので、明るい未来に向かって前進あるのみです。
まとめ
火事や炎は使い方を誤ると命取りになりかねません。ですが、私たちの生活になくてはならないものです。
情熱の炎も冷静沈着な姿勢も、使い方さえ間違えなければ、私たちを助けてくれる感情ですね。
ですから夢に火が出てきたときには焦らないでくださいね。
せっかく運んできた幸運まで逃げてしまわないよう、ガッチリ掴んでください。
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