夢占いに限らず、占い全般において当たる人もいれば、「全然、当たらな〜い!」と言う人もいますよね。
これって単に信じる、信じないの問題?
どうやら、それだけではなさそうです。
人は一晩のうちに必ず一度は夢を見ると言われています。
無意識のうちに、自分へのメッセージを送っている場合もあれば、予知夢の類いもあるそうです。
夢占いとは、そんな夢に出てきたキーワードを読み解く占いです。
もし、当たる人と当たらない人がいるとすれば、その『夢キーワード読解力』にあるのかもしれませんね。
当たる人
夢占いで当たる人の特徴とは、ズバリ『自己分析力に優れている人』と言えるでしょう。
なんとなくでもいいから、とにかく自分自身を客観視できる人が、これに当てはまります。
人は自分のこととなると、とかく過小評価したり、見えなくなったりするものです。
人から見た自分と、自分で思う自分自身にギャップがあるのは当然のこと。
ですが、思いも寄らぬことを人から指摘されると、誰しも受け入れるのに勇気が要りますよね。
夢占いの結果も同じです。
素直に1つのメッセージと受け止め、自分自身の現在の状況に当てはめて考えてみる。
そうすることで、新たな可能性や問題の側面が見えてきます。
夢占いが当たる人とは、ずばり『素直に自己分析ができる人』と言えるでしょう。
当たらない人
反対に、一向に夢占いが当たらない人、または「私、そんなの全然信じな〜い!」という人はどうなんでしょう?
一概に「こうだ!」と決めつけるのは良くないですが、やはり頑固な人に、こういった傾向はあるようです。
世の中には自分の知識を超えた現象が、山ほど起こっています。
虫の知らせ、カメラに写ったナゾの物体、「タイミングが良過ぎるんじゃない?」と思わず言いたくなるような以心伝心の数々……
全てを受け入れる必要はないけれど、そういった説明のつかない現象は、日々、確実に現実の中で起こっています。
「夢占いなんか当たりっこない!」という人は、説明のつかないモノを受け入れようとしない人が多いそうです。
夢占いには柔軟な姿勢と、柔軟な解釈が必要です。
占いで当たっても「単なる偶然の一致」で片付けてしまう人は、もしかしたら少しだけ、心の柔軟性に欠けているのかも……。
そういった人にしてみれば、夢占いは「当たったのは単なる偶然。所詮、当たらない」ということになるでしょう。
当てに行く人
前者2つのケースは、メッセージを受け取る側からの視点でした。
では、実際に夢占いをする人の立場ではどうでしょうか。
当然『当たる人』『当たらない人』がいるはずですね。
いったい両者の違いは、なんなのでしょうか。
それは『当てに行く力』の違いだと言えます。
夢占いのキーワードは、複数の解釈を持つものも多く、相手の状況を読んだ上で、それに見合った解釈をピックアップし、分析していくことができます。
要するに『当たる夢占い師』とは、『当てに行く夢占い師』といえるでしょう。
まとめ
夢占いを、単なる占いと位置づけるか、それとも一つの指針と捉えるか……。
それは、あなたの選択次第です。
ただ一つ言えるのは、夢というのは、自分自身の投影だということです。
意識している、いないに関わらず、日頃から感じていること、潜在意識の中に刷り込まれた感情が『夢』となって、違う形で、もう一度疑似体験させてくれているのです。
ですから、少しだけ夢に注意を払ってみてはいかがでしょう。
もしかしたら、自分自身の新たな側面に気づくことができるかもしれませんよ。
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