『名は体を現す』っていうことわざ、聞いたことありますか?
名前とは、そのものの実体を表現する、という意味です。
さて、そんなアイデンティティを示す名前が夢に出てきた場合、多くは自身の自己顕示欲と関係すると夢占いでは分析します。
ただし、知らない人の名前や知り合いの名前が夢で浮かんできた場合は、自分自身とは無関係のようにも思われますが…。
さあ、『夢に出てきた名前』のもたらすメッセージを見ていきましょう。
呼ばれる場合
基本的には吉夢です。あなたのこれからの運気上昇が期待できます。あなたの人気運に拍車がかかることでしょう。
ここで夢の中から、あなたを呼んでいた人や声の印象を思い出してみてください。
仲の良い人から呼ばれたような気がしたり、誰から呼ばれたのか分からないけど、別にイヤな感じはしなかったという場合は吉夢です。
しかし、不快に感じた場合、苦手な相手から呼ばれたと感じた場合には、その声の主をよく思い出す必要があります。
嫌いな人なら、その人が発するエネルギーから、すでに相当なネガティブパワーを受けている危険性が…。
また、亡くなっている人なら重要なメッセージを送ってきている可能性があります。
見る場合
自分の名前を見た場合、あなたは少し自意識過剰になっている傾向があるのかもしれません。
周囲の評価を気にするあまり、自分自身を出しにくくなっているようです。
認めてもらいたい気持ちは分かりますが、人の評価は人それぞれ…。
ですから、自分を他人の物差しに当てはめようとするとストレスが生じて、自分自身を見失ってしまうことに…。
また異性の名前を見た場合、あなたの中で「モテたい!」という願望が高まっているのかも。
その人のことを既に気にかけているのなら、好きという気持ちが大きく膨らみ始めている証拠です。
さりげなくアプローチしてみてはいかがでしょう。
呼ぶ場合
この場合、『助けを呼ぶ』と解釈できます。
あなたは今、どんな状況に置かれているのでしょうか。
周囲に助けてくれる人がいない、孤独を感じているなど、不安な気持ちを抱えているのでは?
潜在的に孤独な気持ちが『人の名前を呼ぶ』という夢となって現れたのだと考えられます。
実際に夢の中で呼んだ人の名前は覚えているでしょうか?
その人にそれとなく助けを求めてみましょう。突破口に繋がるかもしれません。
知らない場合
この先、あなたの人生において何かしらの多大な影響を受ける人物の名前だと思われます。
まずは、その名前を忘れないうちに、メモのご用意を…。
その名前を聞いてどんな印象を受けたでしょうか。
ポジティブだったでしょうか、それともネガティブ?
その印象どおりの影響を受けるかもしれません。
新たな人との出会いには、それとなく注意していてくださいね。
欠けている場合
まず、あなたの名前が欠けていた場合、あなた自身の疲労度やストレス度を疑う必要があります。
疲労困憊のエネルギー不足、または体調を崩しがちなどではないでしょうか?
そんなあなたへの潜在意識からの警告メッセージと解釈することができます。
できればすぐにでも休養を取りたいものです。
また他人の名前が欠けていた場合、その人が上記のような状況であることが考えられます。
そうは見えなくても、相手はよほど弱っているかもしれません。それとなく手を差し伸べてみては…?
まとめ
名前にはその人だけが持つパワー、アイデンティティーが込められています。
ですから、誰の名前だったかということも重要ですが、その名前を聞いたときの印象の方が重要です。
ですが、基本的にはエネルギーの高まりを示す吉夢となります。
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