夢の中であなたが怒っている場合、解釈は２通りあります。
まず怒った後にスッキリした場合。今、抱えている問題がスッキリ解決する嬉しい予兆と受け取ります。
一方、怒った後にもモヤモヤ感が抜けない場合、自分の中で相当大きなストレスを溜め込んでいるものと思われ、注意が必要です。
一般に怒る夢とは心の解放、問題の解決など、解き放たれる方向へ向かっていくことを示しています。
泣いて怒る場合
夢の中で泣くという行為には浄化作用があると言われています。
ですから泣いて『浄化し』、怒って『問題を解決する』という類いの解釈ができますね。
つまり、今まで心につかえていた問題やわだかまりが消えることを意味します。
怒鳴る場合
激しく怒鳴っているとき程、吉運へと導かれています。
感情をぶちまけ、スッキリしたという行為には『対人関係のもつれの解消』『疲れた心のほぐれ』などの意味合いがあります。
意外かもしれませんが、これは吉夢だったんです。良かったですね。
叫ぶ場合
怒る行為は夢の中でストレス発散を意味し、吉夢だと書きましたが、さらに叫んでいた場合、この吉夢度は増します。
あなたの中で知らず知らずのうちに溜まっていたうっぷんを一気に吐き出したものと思われます。
この場合も叫んだ後にスッキリすればする程、事態が好転するという予兆です。
壊す場合
夢の中で『壊す』という行為は、がんじがらめの日常を打ち破りたい、束縛や重圧から解き放たれたいなどの願望を顕します。
さらに怒っていたのなら、心にわだかまっていた、これらマイナスの要素を出し切り、現状を打破する予兆かもしれません。
吉夢の類いに入りますので、まずは喜んでください。
壊した後には再生が待っています。新たなステージへ進む前兆と捉えてください。
好きな人への場合
あなたの中で「この人が好き」という感情がとても大きくなっていることの顕われです。
好き過ぎて、嫉妬心まで芽生え始めており、その嫉妬心から相手を怒っている可能性があります。
ですが、要するに好きであればある程、夢の中での怒り方は激しくなります。
結果、二人はより親密な関係になっていくとの暗示ですので、ご心配なく。
殴る場合
先程の好きな人の場合同様、殴った相手があなたの意中の人物、または恋人である場合、好きという強い感情の顕われと言われています。
ですが、そもそも恋愛感情のない相手を怒って殴った場合、ただ単に、その人に対しての怒りが夢の中で爆発した、とみなすことができます。
怒ってスッキリしたのなら、近い将来、二人の間にあったわだかまりが消える暗示です。
怒っても、まだ苛立ちが残る場合、その人物が、あなたの中で相当大きなストレスとなっている証拠です。
声が出ない場合
運気が低迷している可能性があります。
言いたいのに声が出ないというのは現実社会においても、辛いものです。
爆発しそうな感情が渦巻いている心境を顕しています。
圧力や権力をはじめ、自分の言いたい事が言えない状況は長く続くと精神的にもよくありません。
まずは周囲に理解者はいないか、探してみましょう。
両親の場合
まず父親を怒る夢を見た場合、重責やプレッシャー、パワハラなどで精神的に追いつめられている可能性があります。
父親は権力やパワーの象徴ですので、そんなときは、周りの人にストレスを聞いてもらうなど、発散することに努めてくださいね。
次に母親ですが、これは自分自身のコンプレックスに対しての怒りが顕われたものと考えられます。
幼少期より家族の中でも、とりわけ母親というのは身近な存在ですね。
身近な存在ゆえに、自分自身を投影してしまうパターンが多いのです。
夢の中で両親に怒りをぶつけた後、スッキリした気分になったのなら、パワハラもコンプレックスもはねのけることができるというメッセージです。
まとめ
夢の中で怒るというと、なんだかネガティブな意味合いが大きそうですが、自分自身を解放する、浄化するという意味においては、まさに吉夢です。
あなたの怒りの矛先は何だったでしょうか。
また怒った後の感情は？？
まずは怒りを鎮めて、冷静にご自身と対話してくださいね。
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